いまい内科クリニック
 

診療日記

 

HOME
クリニックのご案内
診療日記
知識の整理箱
できごと徒然
LINK

ボタン 在宅の風景(7) ボタン

平成19年12月にも、1週間という短い時間でしたが、関西労災病院から、研修医に見学に来ていただきました。
研修医の許可を得て、その感想を引用させて頂きます。

研修医先生へ

 短い間でしたが、診療所の現場を見ていただいてありがとうございました。
若い先生方に、日常の診療所の現場や、患者様の生活の一部を見ていただくことは、今後の病診連携にとって、きっと有意義であろうと思い、私なりに研修をお引き受けいたしております。

たいしたことはできていませんが、いくばくかを感じ取っていただけたとしたら、私にとっては、なによりうれしいことです。
私にとっては、こうして若い先生方の感想を残すことが、それが私自身の足跡であり、大切にしたいと考えております。

御許可を頂き、私のホームページに掲載させて頂ければ幸甚です。

                              草々

今井信行


いまい内科クリニック   今井信行先生御侍史

こんにちは。関西労災病院研修医です。
先日は、いまい内科クリニックを研修させて頂き、ありがとうございました。

今までは、当直以外は入院患者さんのみ診てきたため、外来見学はほぼ初めてでした。
病院では、患者さんは数ヶ月に1回の外来受診で、身体所見もとりますが、ほぼ検査所見主体で見ている科が多いという印象でした。
それに対し、今井先生の診察を見させて頂くと、診療所では、簡便な検査を出来るだけ最小限に行い、問診、患者さんとのコミニュケーションが主体だったように思いました。
そのためか、患者さんとの距離が近いように感じました。

主訴に対して、出来る限りの検査をした後、大病院または他科での精査が必要か判断する必要もあるため、病院や他の診療所との連携も重要と感じました。
また、労災病院退院後、透析導入後に来られている患者さんもいらっしゃり、退院後に患者さんがどのようにフォローされているか、どのように過ごされているかが見られたのも大変勉強になりました。

在宅の訪問診療も見させて頂きました。内科研修中に、肺癌の肺炎で長期にわたり入院しており、なかなか直らず、とはいえターミナルでもないため、患者さんの気持ちも配慮せずにずるずると入院させてしまっている患者さんを何人か見てきました。中には、ある日突然急変して死亡退院された患者さんもおられ、外泊でも良いので少しでも家に帰してあげればよかった、と後悔したこともありました。
そのため、入院でないと出来ない治療をしているのでなければ、同じ時間を過ごすには病院よりも在宅の方がよいのではないかと思っていたため、在宅療養を見させて頂いた事は大変貴重な経験でした。

在宅療養はいいことばかりでなく、介護をするご家族は大変であること、医療費が高い、麻薬が高いなど患者さんの訴えを実際耳にして知りました。症状の程度により家の雰囲気も違うことも感じました。

来年度は麻酔科のICU研修を3年間する予定です。内科と迷いましたが、全身管理をまず勉強したいということで決めました。
どの科に進んでも、今回の研修は本を読んだり人から聞いたりでは得られないことが多かったように思います。
1週間だけでしたが、お世話になり、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

関西労災病院 研修医○○

| BACK |



お問い合わせ いまい内科クリニック
〒665-0021 宝塚市中州2丁目1-28 TEL 0797-76-5177