できごと徒然
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No.0044

できごと徒然(44) −花5題−

 

2月に入り、寒さの厳しい毎日です。
こんな寒さの中にも、次の季節の訪れが感じられます。
私は、この季節が一番好きかも知れない。
身の引き締まる寒さの中に、でも確実に次の息吹が芽生えている時期です。
最近の当院の周辺から、春の訪れを予感させる写真を何枚か御紹介致します。


1)毎年御紹介している山本にお住まいの園芸家の翁が今年も梅の鉢を預けてくださいました。
見事な枝振りの、紅梅の鉢が二つです。
ふくらんだつぼみの中で、ひとつだけ、少しおませな梅の花が一輪咲いています。

「梅一輪、一輪ほどの暖かさ。」

とは,よく詠んだものです。
梅は、本当に一輪でも、凛としたすがすがしさと、春の訪れを感じさせるあたたかさを感じます。



2)蝋梅の花。 (ろうばいの説明)
当院を毎朝お掃除してくださるおばちゃんが、わざわざ自宅に咲きましたといって、ろうばいの枝を一枝持ってきてくださいました。
黄色い蝋細工のような花弁に包まれた、ろうばいの枝。
あまい匂いが香ります。
おばちゃんの気持ちに感謝!
ちなみにおばちゃんは、当院の床を拭く時に、スリッパをぬいで、靴下のままお掃除を始められます。
「どうして?」と尋ねると、自分が拭いたところをスリッパで 踏みたくないの、とのことでした。
こんなおばちゃんのおかげで、僕たちは毎日気持ちよく仕事ができます。
おばちゃんに心から感謝!!

3)患者様にお花の先生がおられます。
先生は時々、お花を持参してくださり、診察までの短い時間で活けてくださいます。
今日は、アマリリスと菜の花の組み合わせ。
先生が活けられると、なんか素敵です。
実は高齢の(でも年齢を書くとしっかり怒られそう?)、 先生の感性に感謝申し上げます。

4)同じく山本の園芸家が下さった、黄色いカトレアです。
翁はもう90歳を超えられています。
でも、翁がお花のことを話し始めると、なんか少年のような生き生きした表情になられます。
黄色いカトレアの花、珍しいですね。

5)これは、伊丹市にお住まいの患者様から頂ました、手作りのアートフラワーです。
患者様の気持ちが込められた、やさしい色彩のバラの花ですね。
陽当たりのよい場所に飾らせていただきました。
お気持ちに心から感謝!!
手前のお人形は、昨年の秋にドイツへ旅行したときに 求めたものです。
クリスマスツリーに飾るお人形のようですよ。
6)このシクラメンの寄席植えは、家内の作品です。
No.0043

できごと徒然(43) −クリスマスコンサート−

  第12回の今年の最後のリサナメントは、豪華メンバーでした。
盲目の歌手、時田直也さんの歌と、宝塚にあって早くからアフガニスタンへのボランテイア活動を行ってこられた西垣敬子さんをお招きしておこなわれました。

第10回のリサナメントで、篠山龍蔵寺の上坂和尚さまが示してくださった、以下の言葉の思い出も重なります。 「日常は、ちょっと未来のため、名も知らぬ人へも行動を通して、 私がさわやかになる生き方を。」

イラクへの自衛隊の派遣をはじめ、なんとなく不穏な世相にあって、来年が、すこし穏やかな年になりますように願いを込めて、ご参加いただきました。

クリスマスコンサート

話題:アフガニスタンに心をよせて
      時田直也さんの歌
時間:12月20日 (土) 午後4時〜5時30分
場所:山林様のお宅

参加費:無料

>>詳しいご案内(PDF)

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お問い合わせ いまい内科クリニック
〒665-0021 宝塚市中州2丁目1-28 TEL 0797-76-5177