できごと徒然
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No.0033

できごと徒然(33) −最近の当院の待合室から−

 

 当地で開院して2年。
地域の皆様に親しまれる医院を作ろうといろいろと工夫をしておりますが。
皆様にも可愛がって頂いております。
最近の待合室の風景をご紹介いたします。

(風景1)これは、三重県にお住まいのHさまから頂きました。
Hさまはいわゆる林業を営まれているとのこと。
実際に炭焼きもされるようです。
Hさまのおうちで焼かれたと言う、炭の作品を頂きました。
かぼちゃやイガ栗まで、その姿をとどめ見事に焼きあがっています。
どうして崩れないのでしょうか?
この作品からは待合室中に、マイナスイオンが放たれ、空気が清浄化されているようです。(炭の写真)

(風景2)Sさまから、頂きました手作りの絵皿です。
Sさまは奈良の飛鳥寺に、今年から12年かけて絵馬を奉納されるそうです。
このたび4枚の絵皿を焼いて来てくださいました。
来年の干支の羊の絵皿、今年の日本韓国のワールドカップ、アメリカのテロ事件など、いろいろな出来事が絵皿に書き込まれています。
Sさまは、地区の自治会長をされていますが、前職の経験を生かして現在はバリアフリー住宅の設計などをされています。(絵皿の写真)

(風景3)Kさまから頂いた、ヒメリンゴです。
Kさまご夫妻は、今年めでたく叙勲を受けられました。
Kさまは、寄せ植えもお得意で、可愛い寄せ植えもおいて頂いております。(寄せ植えの写真)

(風景4)Sさまから頂きました。
Sさまは園芸家で齢90の翁であられます。
今回は梅の小鉢をいただきましたが、いつも待合室に似合うお花を頂きます。(梅ノ木)

(風景5)このビオラのハンギングは
私の作品です。初めてハンギングの鉢植えを飾ってみました。
毎日、水やりが楽しみです。
少しづつ、花が増えてくるのが楽しみで、毎日、お水をあげています。(ビオラ)


最近の当院の待合室の風景を紹介させていただきました。
皆様の作品が並んで、ギャラリーのようですが、皆様に支えられて、励まされて、来年もがんばって行きたいと思います。

平成14年12月13日 記

No.0032

できごと徒然(32) −睡眠をめぐって−

 

 自分の生まれ育った土地で開業するのだから、開業したら、地域に親しまれる医院を作りたいと常々思っていました。
そして実際、いろいろな人とのご縁、地縁を頂いて、地域の方々と茶話会を続けています。
リサナメントという名前も付けていただきました。
そのリサナメントも、7回目を迎えました。
11月の最後の土曜日の午後です。

 今回は、「睡眠をめぐって」という話題で、話題提供をさせていただきました。
睡眠は万人にとって健康の源。よき睡眠は明日への活力というわけです。

 今回の話にあたって、何冊かの本を読みましたが、 「どうして人は人生の3分の1の時間を眠るのか?」といった タイトルの本もありました。睡眠はいままで漠然と思っていた、疲れたから眠るといった消極的な意味合いから、「脳が、脳のために創り出す積極的な休息の時間」というわけで、睡眠をもっと積極的な捉え方をしなければと思いました。
 また、快適な睡眠は、早起きから。
 日中の活動が、ここちよい睡眠につながるということ。
 日光を浴びることの重要性などを、私自身も学びました。

 会場は20名ほどの皆さんの集まりでしたが、地区の自治会長さんも来られており、地域の活動から、住みやすい街づくりへとのお話もいただきました。
自分の医院がこのような集まりに利用して頂けるのは、とてもうれしいことです。

 これからも、身近な話題をとりあげながら、地域の方々の出会いの場が提供できますように、続けていきたいと思っています。

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〒665-0021 宝塚市中州2丁目1-28 TEL 0797-76-5177