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| No.127 |
できごと徒然（１２７） 「太陽の国 スペイン」に行ってみた！(5) |
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スペイン 6日目 旅も後半になってきた。  マドリードに着いて、昼食にタパス料理を食べて、なかなか美味である。 昼間から、白ワインが進む。 それから午後の観光、まずはソフィア王妃芸術センターへ。 ソフィア王妃とは現スペイン国王フェリーぺ6世の母親に当たる方だそうだ。 前国王ファン・カルロス1世の王妃である。 そのソフィア王妃の名を冠して、18世紀に建てられた建物を改造し、この近代美術を主に展示する、ソフィア王妃芸術センターが1990年から一般公開されているそうだ。 近現代美術を中心に集まられた収蔵品だが、中でも、ピカソの「ゲルニカ」が有名だ。 以下、AIによる紹介を引用すると。 ピカソのゲルニカは、スペイン内戦中に起こったドイツ空軍によるバスク地方の町、ゲルニカへの無差別爆撃を主題とした作品です。 1937年に描かれ、黒と白のモノトーンで描かれた人物や動物が、もがき苦しむ姿を象徴的に表現しています。 この絵は、反戦のシンボルとして知られており、戦争の悲惨さを訴えかけるメッセージが込められています。 ゲルニカを壁一面に掲げた部屋で鑑賞した。 戦争の悲惨さに、混乱とうめき声が聞こえてきそうだ。 このゲルニカという作品には多くの逸話がある。そしてこの絵がどこに展示されるかその変遷も興味深いので引用します。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%AB_(%E7%B5%B5%E7%94%BB) そのほかにも、ジョアン・ミロ、サルバトール・ダリなどの作品が有名だ。 ダリの作品は分からないなあ。 芸術はこんなに難しいものなんだろうか。 ソフィア王妃芸術センターの鑑賞を終えて、ふたたびマドリードの街並みに。 屋上に見事な３頭の馬の彫刻が飾られた建物は、フォメント宮殿といわれ、現在 は農林省として利用されている。 スペイン王宮を眺めて、マドリードのスペイン広場に着く。 サビージャのスペイン広場に比しては、小ぶりだ。 中央には、ここにもドン・キホーテとサンチョ・パンサの銅像と作者セルバンテスの銅像が建っている。 ドン・キホーテはスペインには欠かせない存在らしい。  マドリードの街観光を終えて、夕食にはイカ墨のパエリア料理を食べに行く。 今回は13人のツアーだったが。 この夕食会では互いの会話が炸裂。 パリに30回くらい行ったというご夫婦、絶妙に合いの手を入れる会計士などなど。 楽しい夕食会だった。 その後、我々はホテル近くを散歩。 ２次会に、またタパス料理をつまむ。 トマトを細かくサイコロに切った爽やかなソースのようなものがお気に入りだ。 これをバゲットにつけて食べると、美味しい。 夜遅くなっても、お店は賑わっている。 道路まで溢れて皆楽しそうに話をしている。 この見るからに楽しそうな雰囲気は、陽気な国、スペインならではと思う。 なかなかこの雰囲気は真似られない。  |
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