 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
| No.129 |
できごと徒然（１２９） 「太陽の国 スペイン」に行ってみた！(7) |
|
今日は、5月2日。スペイン旅行の最終日だ。  そんなマドリードの朝を散歩する。 コロン広場。クリストファー・コロンブス（スペイン語では、クリストバル・コロン）を讃えた広場だ。 コロンブスの新大陸発見への冒険の時代背景などは、以下に詳しい。 https://www.y-history.net/appendix/wh0901-019.html コロンブスは現在、サビージャ大聖堂に埋葬されていることは、このできごと徒然（１２６）でも紹介した。 またこの大聖堂には、新大陸発見のコロンブスが埋葬されている。 コロンブスの墓の上には、棺を担ぐ4名の王の像が飾られている。 これは当時のスペインを構成した、レオン、カステイーリア、ナバーラ、アラゴンの王を表しているという。 威風堂々とした姿である。 またコロン広場は、以下のような解説されている。 コロン広場は、スペイン・マドリードの中心部に位置する広場です。1892年にアメリカへの航海の400 周年記念の式典が開催され、翌年にコロン広場と名付けられました。 現在では巨大なスペイン国旗が風になびく、マドリードを代表する観光スポットとなっています。広場の中心にはコロンブス像が設置されてあり、美しく装飾された台座から広場を見下ろしています。公園の周囲には美しい庭園や噴水があり、訪れる人々に憩いの場を提供しています。広場の地下にはフェルナン ゴメス文化センターがあり、コンサートや演劇、芸術作品の展示など、さまざまなイベントが催されているため、マドリードのアートシーンに関心のある方にとって、必見のスポットです。  その後、近くの国立考古学博物館を訪ねる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8_(%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3) 有史以前からの、イベリア半島でのスペインの歴史を辿る博物館だ。 美しく整然と陳列されていた。 またイスラム文化との融合や、実際の建築物、モザイク画なども美しく展示されていた。 もっとゆっくりと見物したかった。  いよいよ旅も終わりに近づいた。 この黄色いうねるような屋根の建物は、マドリード国際空港だ。 ドバイ空港、バルセロナ空港、そしてマドリード空港と、どこの国際空港もケタ違いに大きい。 関西国際空港が残念ながら貧相に見える。 日本にいるとイスラム教の文化に触れる機会は少ない。 キリスト教文化の方が馴染み深い。 しかし世界を見渡すと、イスラム教を信ずる人の人数は多い。 またイスラム文化が、我々の文化に大きな影響を与えていることに気づく。 実は現代にも、我々の身近なところにイスラム文化が伺える。 例を挙げれば、「Al」＝（アル）のつく言葉は、イスラム文化由来を表しているそうだ。 Al(アル）はアラビア語では定冠詞（英語では、the にあたる言葉）だそうだ。 Alcohol、Algorithm、Alkali などが身近な言葉だ。 スペインにはそんなイスラム文化が色濃く反映された豊かな文化が見られた。 ムハデム様式を研究したガウデイ、100年越えて作り続けるサグラダファミリア、楽しくかつ先端的なグエル公園、イスラム建築の最高峰のアルハンブラ宮殿などなど。 見どころの多い、そして美味しい旅行だった。 スペイン絵日記として、残しておこう。 2025年5月
 |
|
|
[ BACK
]
|
|
|
お問い合わせ いまい内科クリニック |